2020／Hane to Kumo
kentahasegawaテラスと1号室アトリエ。アトリエ部分は物件オーナーである平和建設が入居者とシェアしながら様々なイベントが開催できる場として運営されている。
入居者と一緒に開催している地域にひらかれたマルシェの様子。
kentahasegawa2F居住スペースの様子。天井の高い一室空間となっている。
kentahasegawa交差点に集合するエレメント。交通標識、看板、テラス、植栽など、自律しながらも関係を結ぶ物たち。
新建築
オーナーである河邉氏の父が、昔、営んでいた八百屋。２０２０／はねとくもから数分のところにあった。地域と連続する職住近接の住まいのあり方として「看板建築」というタイポロジーに着目しデザイン言語を継承した。
kentahasegawa様々な要素が混在する郊外の風景を引用しながらデザインされた外観。新たなプログラムを内包しつつ、既存の風景に溶け込む建物となった。
kentahasegawa各立面が全くことなる性格を持っているため、周辺環境に馴染むことが可能となっている。住宅地において過度に建物をひらくことは既存環境への暴力となる。その点に十分配慮した。
kentahasegawa鉄骨看板のブレースと電柱のサスペンションの角度。
写真：新建築他のプロジェクトと同じように「モクチンレシピ」のなかから既存のアイディアを適用しつつ、新たに開発しテストしたレシピもある。いくつかのアイディアは新レシピとして公開され他の物件改修でモクチンレシピユーザーによって全国で使われている。
写真：新建築外観写真
入居者の繋がりを創出するアトリエ付き長屋2020/はねとくも
COMISSIONHeiwa Kensetsu
APPROACH SPATIAL DESIGN,
DURATION2019-2020
TEAMHeiwa Kensetsu, Washin Architect Office
「あなたの個性がまちの風景になる」をコンセプトにつくられたアトリエ付きの長屋３住戸からなる新築プロジェクト。CHArが運営するコンサルティングサービス「パートナーズ」に2015年から参画している平和建設との協働。アトリエ部分では工房やショップをひらくことができ、シェアスペースとコモンテラスを一体的に使いながらマルシェなどの地域にひらかれたイベントを開催できる構成になっている。本プロジェクトの紹介として新建築2020年8月号に論考「プロトタイプとしての建築」を発表した。
kentahasegawaテラスと1号室アトリエ。アトリエ部分は物件オーナーである平和建設が入居者とシェアしながら様々なイベントが開催できる場として運営されている。入居者と一緒に開催している地域にひらかれたマルシェの様子。kentahasegawa2F居住スペースの様子。天井の高い一室空間となっている。kentahasegawa交差点に集合するエレメント。交通標識、看板、テラス、植栽など、自律しながらも関係を結ぶ物たち。新建築オーナーである河邉氏の父が、昔、営んでいた八百屋。２０２０／はねとくもから数分のところにあった。地域と連続する職住近接の住まいのあり方として「看板建築」というタイポロジーに着目しデザイン言語を継承した。kentahasegawa様々な要素が混在する郊外の風景を引用しながらデザインされた外観。新たなプログラムを内包しつつ、既存の風景に溶け込む建物となった。kentahasegawa各立面が全くことなる性格を持っているため、周辺環境に馴染むことが可能となっている。住宅地において過度に建物をひらくことは既存環境への暴力となる。その点に十分配慮した。kentahasegawa鉄骨看板のブレースと電柱のサスペンションの角度。写真：新建築他のプロジェクトと同じように「モクチンレシピ」のなかから既存のアイディアを適用しつつ、新たに開発しテストしたレシピもある。いくつかのアイディアは新レシピとして公開され他の物件改修でモクチンレシピユーザーによって全国で使われている。写真：新建築外観写真■建築概要
施主：平和建設
所在地：埼玉県戸田市
設計：クリステラ建築設計事務所＋CHAr
施工：ワシン建築事務所
完成：2020年4月
写真：kentahasegawa, 新建築
雑誌掲載：新建築 2020年8月号、論考「プロトタイプとしての建築」収録
CHAr
© CHAr All Rights Reserved