CHAr is a Tokyo-based design firm 新築からリノベーション、住宅から地域拠点までを設計し、
さらには建物を取り巻くコミュニティや地域、仕組みをデザインしています。
事業の出発点にあるのは、シンプルな問いです。
「なぜ、目の前に使われていない建物や空地があるのに、手の届く選択肢になりえないのか?」
これに答えるために、空き家の改修アイディアを公開し、地域密着型の不動産事業者と協働しながら、既に存在する建物や空間を活かし、新たな居住の選択肢を生み出す実践に取り組んできました。さらに近年は、低価格で建設可能な住宅供給の仕組みづくりや、廃校や銭湯など既存ストックを活用した地域拠点の再生にも取り組んでいます。
「住みたい場所に住むことができない」という現状を変えるために。
私たちは、住まいやまちの仕組みを住民や事業者とともに解きほぐし、公共性と経済性が両立する新しい住まいのモデルを発明し、実装します。
私たちは「つながり」こそが、21世紀の都市および居住環境をつくる最も重要な要素であると確信しています。人と人のつながり、時間のつながり、それを支える空間のつながり、近代は効率性や経済合理性を追い求めてきた結果、こうした関係を切断し個や私を強調することで社会をつくってきました。CHArは、孤立化・分断化する人/時間/空間を再び繋ぎ合わせ、新たな価値観と想像力によって、21世紀の社会に求められるネットワークを創造します。
2050年には世界における都市居住者の人口は全体の68%となり、情報化と資本主義のさらなる展開により社会を最も重要な基盤の一つである住環境は大きな転換を求められます。住宅や家といったビルディングタイプに限定されず、地域社会やコミュニティまで含めた包括的な視点から住環境モデルの大胆な構想と再編が求められています。CHArは小さな手すりの改修から、大きな都市の計画まで、スケールや領域を横断しながら次の時代に求められる新たな住環境モデルを発明し、実装することをミッションとします。
MOKUCHIN RECIPEモクチンレシピは、築古賃貸物件の改修アイディアを軸に、空室対策や不動産活用を実現していくためのプラットフォームです。 空室・空き家化が社会問題になっていくなか、経済的で創造性あふれるアイディアを様々なステークホルダーと共有することで 、競争力が高く、住まい手に愛される賃貸物件を、まちや地域に生み出しています。
PARTNERSパートナーズは、地域密着型の不動産会社の提案力を高め、選ばれる住まいのデザインと、エリア価値向上を推進するためのアライアンスプログラムです。住環境へのニーズが多様化していく中、「関係性」や「創造性」といった視点で物件や地域の価値を見出し、それらのポテンシャルを最大限に引き出すためのアイデアを提供し併走します。
CHArでは2050年の未来に向けて能動的にアクションを展開していくために、活動指針となる7つの項目をAGENDA2050として設定しています。7つのアジェンダは社会モデルの再編に向けCHArが住環境を切り口に集中的に取り組んでいくトピックです。今後、各アジェンダをもとにしたプロジェクト、デザイン、リサーチが展開され、アジェンダそのものも定期的に更新されていきます。また、アジェンダを掲げることで試みに共感し、一緒に伴走したいというプレーヤーと出会えることを期待しています。